［Artek］66 CHAIR

木製椅子の原点ともいえる名作

フィンランドを代表する建築家で、北欧モダンデザインの思想を構築した一人、Alvar Aalto（アルヴァ・アアルト）がデザインした「66 チェア」。
1935年の発表以来、シンプルで分かりやすい構造と普遍的なデザインで世界中の人々に愛されています。
広めの背もたれは腰掛けると程よくしなり、快適にくつろぐことができます。また、背もたれの中央に大きく穴のあいたデザインは持ち運びにも便利です。
キッチンやカフェで見かける伝統的な木製椅子の原点ともいえる、ベーシックな一脚です。

「L-レッグ」と呼ばれる特徴的な脚部

アアルトがデザインした家具の特徴は、木を曲げる独特な手法にあります。通称「L-レッグ」と呼ばれる柔らかな曲線を描く脚部は、無垢材の脚部の上部に切り込みを入れて、薄い板を挟み加圧するという特殊な加工技術で成形しています。この技術はアアルトが試行錯誤を重ねて生み出した、木材の素材としての可能性を広げた革新的なものでした。
この特殊な技法はアアルトの生み出した様々なチェアやテーブルに採用され、高いデザイン性と強度に優れたクオリティを両立するArtek製品の象徴となっています。

どんなシーンにも馴染む、デザイン性の高さ

フィンランド産バーチ材のぬくもりあふれる質感を活かしたシンプルで普遍的なデザインはどんな空間にも自然に馴染み、アアルトテーブルをはじめ様々なアイテムと組み合わせてコーディネートすることができます。
コンパクトなサイズのため、ダイニングのみならずワークスペースや子供部屋の椅子としてもおすすめの一脚です。

バリエーションはバーチ材の自然な色合いを活かした「ナチュラルラッカー」「ホワイトラミネート」「ブラックリノリウム」に加え、脚部と座面を同色で仕上げた「ホワイトラッカー」「ブラックラッカー」の全5種類です。
使う空間や好みに合わせてお選びください。