［Artek］BENCH 153B ソリッド トップ

フィンランドを代表する建築家でありデザイナーのAlvar Aalto（アルヴァ・アアルト）が1945年に手掛けた「ベンチ 153」。アアルトによるL-レッグシリーズの中でも後期の名作として知られ、初期の製品とも自然に馴染み愛されています。アアルトテーブルやSTOOL60同様、座面とL-レッグによる極めてシンプルなデザインで、ダイニングはもちろんテレビ台や飾り棚など幅広い用途で活躍する万能アイテムです。

「L-レッグ」と呼ばれる特徴的な脚部

アアルトがデザインした家具の特徴は、木を曲げる独特な手法にあります。
通称「L-レッグ」と呼ばれる柔らかな曲線を描く脚部は、無垢材の脚部の上部に切り込みを入れて、薄い板を挟み加圧するという特殊な加工技術で成形しています。
この技術はアアルトが試行錯誤を重ねて生み出した、木材の素材としての可能性を広げた革新的なものでした。
この特殊な技法はアアルトの生み出した様々なアイテムに採用され、高いデザイン性と強度に優れたクオリティを両立するArtek製品の象徴となっています。

どんなシーンにも馴染む、デザイン性の高さ

フィンランド産バーチ材のぬくもりあふれる質感を活かしたシンプルで普遍的なデザインはどんな空間にも自然に馴染み、ご家庭だけでなく病院や図書館などの公共スペースにもおすすめです。

座面は軽量で持ち運びやすく、見た目もすっきりとしたスリットタイプと、ディスプレイ台や低めのテーブルとしても便利なソリッドタイプの2種類。
カラーはベーシックな「ナチュラルラッカー」に加え、脚部と座面を同色で仕上げた「ホワイトラッカー」「ブラックラッカー」の3種類です。使う用途や空間に合わせてお選びください。